家電製品のリコールで多い不具合とは?発火・感電リスクを知る

コラム

家電リコールは命に関わることがある
家電製品のリコールは、食品や日用品と異なり発火・感電・爆発という重大事故に直結するリスクがあります。「使っていた製品が突然燃えた」というニュースは決して他人事ではありません。

家電リコールで多い不具合トップ5

① 発火・過熱

リチウムイオン電池を使用するモバイルバッテリー・スマートフォン・電動工具などで多発。電池の製造不良や充電回路の設計ミスが原因です。Ankerのモバイルバッテリー回収はその一例です。

② 感電・漏電

電源コードの被覆不良・接続部の設計ミスによる漏電。特に水回りで使う家電(ドライヤー・電気ケトル)は感電リスクが高くなります。

③ 破裂・爆発

電池・コンデンサ・圧力容器を使う製品で発生。電気圧力鍋・スプレー缶型製品などで報告されています。

④ 異物混入

製造工程で金属片・プラスチック片などが混入するケース。食品に触れるキッチン家電で特に問題になります。

⑤ 有害物質の基準超過

RoHS指令(有害物質使用制限)の基準を超えた鉛・カドミウムなどが検出されるケース。輸入家電で発生することがあります。

特に注意すべき製品カテゴリ

  • モバイルバッテリー・充電器:発火事故が最多
  • 電動キックボード・電動自転車:バッテリー管理の問題
  • ストーブ・ヒーター:一酸化炭素中毒リスク
  • 電気ケトル・電気圧力鍋:やけど・爆発リスク

リコール対象家電を見つけたらすぐやること

  • 直ちに使用を中止し、コンセントから抜く
  • 燃えやすいものの近くに置かない
  • メーカーの対応窓口に連絡する
  • 廃棄する場合も適切な方法で(リチウム電池は可燃ごみ不可)

購入時のチェックポイント

  • PSEマークの有無を確認(電気用品安全法の適合マーク)
  • 激安の並行輸入品・フリマ品は特に注意
  • 充電器・バッテリーは純正品または正規品を使用

まとめ

  • 家電リコールの主な不具合は発火・感電・破裂・異物混入・有害物質
  • モバイルバッテリー・充電器は発火事故が最多カテゴリ
  • リコール対象と判明したらすぐコンセントから抜く
  • PSEマークのない製品の購入は避ける
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